夫婦喧嘩で、同じことの繰り返しで疲れていませんか?

 

こんにちは、月子です。
自分で言うのもあれですが、旦那さんとは仲良しです。まぁ結婚一年目で仲良しじゃなかったら駄目ですね(笑)

私の結婚価値観は、両親を反面教師にしている部分が多いです。

私の両親は10年ほど仮面夫婦を続け、離婚いたしました。
同じことで夫婦喧嘩を繰り返し、冷めきった関係を続けていました。
小さい頃から見ていたので「あぁはならまい・・・」と誓いました。

この記事を書くことにより、「同じことで喧嘩を繰り返しており、疲れている夫婦」の人へ届けば嬉しいです。

 

え?良心が痛まないのか?両親だけに?やかましいわ

それでは両親のスペックをどうぞ。

~私の両親~
:専業主婦。細かい。普段は優しいが、ヒステリック持ち
:会社員。おおざっぱ。普段は穏やかだが、色々ずれてる

 

さて、赤裸々に書いていきます!

我慢はしないが、冷静に言葉にだす

「言いたいことを我慢しない」
「冷静に言葉に出す」

分けて書こうと思ったのですが、いやこれセットだなと思って一緒にしました。

分けてしまえば「はっきり言っていいんだな!」と
早とちりする方もいらっしゃると思ったので。

言葉に出すのは簡単です、離婚した母も出してました

重要なのは「冷静に言葉に出す」ということです。
詳しく見ていきましょう。

 

我慢し続けた母

母は毒舌な部分もありますが、基本は優しいです。

しかし、まるで火山のように、沸点を超えた時の爆発が凄まじい。

 

何故そんな爆発してしまうのか?

 

ずっと我慢している」からです。

 

・父親のおおざっぱな振る舞いにも最初は許す
・姑に色々言われても何も言わない
・実母に愚痴られても、ただ受け止める

 

おそらく怖い兄がいた、という過去の背景があるのでしょう。

自分の言いたいことを言わず、我慢する術が最適解だと思ったのかもしれません。

しかし長年積もった我慢は、ある日を境に爆発しました
(更年期の影響もある)

 

 

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今まで自分の意見を言うことが少なかった母は、上手に言葉を吐き出す方法や量を知らなかったのでしょう。

まるでマグマのように、感情的に次々と吐き出すことになりました。

 

 

感情的な言葉は、何も解決しない

 

両親の喧嘩を見ていると、

 

感情的に叫ぶ母

 VS

うんざりして冷静に返答する父

 

いつも、こんな争いを起こしていました。

子供の私から見て、どちらも正論は言っているんです

 

母の感情的に叫ぶ
→父「冷静になれ」と怒る
→母「私はこんなに怒っているのに!」
→さらにヒートアップ

 

毎回このパターンでした。飽きずにやり続け、ついに離婚しました。私は「感情的な言葉は、何も解決しない」という答えを痛感しました。

 

 

二人の喧嘩から見えること

 

二人の喧嘩から見えるのは、主に二つです。

 

・どちらかが我慢すること
・感情的に相手を責めること

 

もうこうなってしまえば、関係の修復は難しいです。

しかし反対を言えば、これの逆をやれば事態は改善するのではないでしょうか。

 

たとえば旅行中、慣れない土地でイライラすることも多いです。

どちらかだけ店や道を調べて負担が多くなり、楽しくない気持ちが沸き上がることもあります。

 

しかし、そこで

 

「せっかくの旅行だし・・・」と言って、我慢したり

「なんで調べてくれないの?!」と逆行したり

 

これだと絶対喧嘩になります。

 

そのため「我慢せず、冷静に言葉を出す」ことが重要です。

 

 

たとえば、

 

(自分ばかり道を調べてる場合)

 

 

「なんで調べてくれないの?!
なんで私ばかり!!」

 

「私ばかり調べてて悲しいんだ。一緒に調べてくれないかな?」
「さっき私が調べたから、次はお願いできるかな⁇」

(歩くスピードが早い場合)

 

「そんなに早く歩かないでよ!!」

 

「ごめん、疲れちゃうから、もう少しゆっくり歩いてもいい?」

 

 

などなど・・・

 

コツとしては「お願いをすること

 

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感情的に命令系で言われると、いくら正論でも腹がたちます。

どうして、そんな言い方するんだ!と火山が連続で噴火します。

 

怒りたい気持ちはすごく分かりますが、感情に任せた分だけ後で返ってきます。

それこそ両親は感情的に言い合った結果、離婚という道をたどりました。

 

また感情的になる最大のデメリットは、

「怒りのポイントが見えなくなる」ことだと思います。

 

たとえば、なんでも人任せなことに怒りたい場合

 

なんで、やってくれないの?!

どうして、そんな言い方しかできないんだ?!

 

このように「人任せなこと」を責めたいはずが、言い方のキツさに会話がシフトしています。

これだと根本的な解決になりませんし、エネルギーを余計に消費するだけです。

 

 

「自分だけが辛い」は禁句

我慢せず、冷静に言葉を出す」ことが重要と説明しましたが、もう一つ大切なことがあります。

それが「自分だけが辛い」は禁句。

 

 

両親を見ていると「自分のことしか考えてないな」と思うことが多々ありました。

 

姑にいじめられたと泣く母

いじめられた証拠がなく、
中立の立場をとったと反論する父

マザコンだと感情的に叫ぶ母

感情的になるなと注意する父

 

 

自分に使うお金が一切ないと嘆く母

小遣いが少なすぎると怒る父

収入が少ないから仕方ないと反発する母

自分は働いてないくせにと愚痴る父

 

 

 

はじまりは、小さな怒りだったかもしれません。

しかし、だんだん雪だるまのように大きくなり、最終的には手をつけられなくなりました。

 

父と母、二人にあったのは「自分だけが辛い」という感情です。

おそらく、この考えが夫婦仲を切り裂く原因ではないでしょうか。

 

たとえば旅行中、「何もしてくれない!」と怒ったとします。

しかし本当にそうでしょうか?

 

相手は、

お土産を持ってくれませんでしたか?

旅行中の運転をしてくれませんでしたか?

「疲れてない?」と心配してくれませんでしたか?

 

思い返すと、意外とやってくれていた。と感じることもあるかもしれません。すると、相手への怒りが和らぎませんか?

一切ない!と断言できるなら、先ほども申し上げた通り、お願いするのも一つです。

思いやりが消えた瞬間から、地獄のはじまり

 

夫婦喧嘩で、同じことの繰り返しで疲れている人は
相手への気持ちが冷めている可能性があります。

 

言い換えると、相手に対して思いやりが持てない状態です

 

こうなってしまうと地獄のはじまりです。
相手の言動一つ一つが許せなくなり、常に気が張っている状態が続きます。
相手にも険悪オーラが伝わり、二人してどんどん泥沼にはまっていきます。
最終地点は離婚です。

 

そうなる前に話し合いましょう。
毎日少しずつでもいいから話し合うのが大切です
溜め込んでから噴火しても、よい結果は絶対に残りません
焼け野が原が広がるだけです。

ここで「何で自分が話し合うきっかけを作らなきゃいけないんだ・・・」と思ってませんか?
その時点で、離婚への沼に片足つっこんでいます。

「自分は悪くない」という感情は捨てなきゃ解決しません

 

私の両親も、一緒にいた20年以上
やり直せる場面はたくさんあったはずです

しかし感情的になって相手を責めたり、
「自分は悪くない」と話し合いから逃げたり、

積もり積もって離婚と言う結果に終わりました。

 

ひどくもったいないと思うんです。
せっかく何億もいる人の中で、出会い、結婚し、子も授かったのに、こんな風に終わってしまったことが。

 

もちろん性格の不一致で、どうしても離婚しなければいけない人もいます。だけど終わり方は選べたはずです。
こんな風に20年以上一緒にいた相手を憎みながら離婚するなんて、寂しすぎます。

 

どうか同じことで繰り返し、夫婦喧嘩をしている人が、一組でも減ればいいなと思います。

この記事を書いた人
月子

文系エンジニアの月子です。
SEになり、3年目。主な言語:Java / Python / GAS
フリーランスエンジニア&副業で年収1千万いくのが夢です。

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