のろけやん
はい、のろけです、こんにちは月子です。
以前、このような記事を書きました。
私の転職を手伝ってくれる人ができたことを、旦那さんに報告しようか迷っていました。
なぜなら、自分の転職が、旦那さんの生活も変化させることは間違いないからです。
それならば、転職の目途がもう少しついてからでいいのではないか?と感じていました。
早めに言って、無駄に不安にさせても・・・うーん、いいや言っちゃお!(急な切り替え)
旦那さんは賢い人ですし、経験豊富です。
「私が転職する」と聞いたところで、少しは驚くかもしれませんが
生活に支障がでるほど動揺しないだろうと結論付けました
このあと詳しく書きますが、カミングアウトしたところ
「す、スパダリ・・・っ!」※スーパーダーリンの略
と、口元をおさえるほど、感銘を受けましたので、ここでノロけます。お付き合いいただけたら幸いです!
旦那さんに正社員を提案されていた
ここは、私の懺悔です。
旦那さんは「正社員を目指してみたら?」と時々言ってました。
私が逃げで派遣社員で選んだこと・これからの生活を考えたこと・・・
色々な事柄を吟味して、提案してくれたのだと思います。
しかし、そのたびに就職のトラウマが心に沸き上がりました。

家庭のため・・・自己投資のため・・・
派遣社員の方が時間がとれる・・・
正社員だと家事ができないかもしれない・・・・
色んな理由をつけては、正当化していました。
旦那さんは私の顔を見て、「そっか」と寂しそうな表情をしました。
課長から聞いたのですが
「月子さんって、就職の話になると、めっちゃ顔が暗くなるよね」
おそらく旦那さんは、私の暗い表情を見て、それ以上言えなくなってしまったのでしょう。
今になって思うと、「私が暗い顔をして正当化したせいで、何も言わせなくしてたんだなぁ・・・」と申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
転職を決意したことを言った
言いました
課長が親身になって話を聞いてくれること
ずっと転職がトラウマだったこと
だけどもう一度、転職したいと考えたこと
ぽつりぽつりと話し終えると、旦那さんは驚くような顔をしていました。
そして、言いました。
「すごくいい出会いだね」
旦那さん曰く、
・お金払っても、親身になってくれる人は稀
・そういう人に出会えたのは、恵まれている
「月子はさ、派遣社員になっても色々苦労してたじゃん」
「うん」
旦那さんの言う通り、派遣社員になって定時上がり&福利厚生は手に入れましたが、
人間関係と会社のシステムで揉めに揉めまくりました。
現場のシステムが老朽化しており、
このままでは他の社員に迷惑がかかると思い
『改善報告書』を提出したこともあります。
すると上司から言われたのは
「派遣はそんな仕事をしなくていい」という言葉と
今の仕事への異動命令でした。
1か月近く時間をかけた『改善報告書』
10年以上前から変わらないシステムに警鐘を鳴らし、
勇気を振り絞って提出したにも関わらず、
「派遣だから」と押し返されてしまった時の絶望は、今でも忘れられません。
その夜は、死ぬほど旦那さんに泣きつきました。
旦那さんは優しく微笑みながら言います。
「月子はずっと頑張ってた
色々言われて辛かったと思うけど
社員の人たちのために
一生懸命、努力してた
報告書は残念な結果になったけど
月子が頑張って、異動したおかげで
そういう出会いに恵まれたんだね」
泣く。
ま、マジでこの人と出会えてよかった・・・と泣きました。
今まで認められず、否定され続け、自分なんか駄目だと責めまくってましただけど、
こうやって肯定してくれる人がいる
優しい愛で包み込んでくれる人がいる
私は確かに辛かったかもしれない
でも
他者の思いやりを忘れずに生きていければ
人生はより良い方に進む
そう実感した夜でした。
コメント